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2025/03/30

何故、イベント開催に1年も時間をかけるのか? #児童虐待 #子育て #親子 #不登校 #毒親 #毒親育ち #政治家 #報道機関 #SDGs #


みなさんこんにちは😊
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。

先々週の金曜日、風邪をひいたと思ったら、土曜日から熱が上がり、咳がひどくなり、気管支炎になっていました。
結局、1週間も寝込んでしまいました。

春は、寒暖差が激しく、暖かい日と寒い日の差が大きいので、体調を崩しがちです。
皆さんもどうぞお気をつけください。

今回は、なぜ、イベント開催に1年も時間をかけるのかと言うことをお話しさせていただきたいと思います。

1.私は現役障害者

私は、現役の精神障害者です。
双極症と言う、ハイテンションな時と落ち込む時を繰り返す結構厄介な病気を持っています。

ハイな時は、自分ので言うのも変ですが、仕事ができるすごい人、頑張る人です。
でも、落ち込んだ時は何もやる気がしません。

波のある病気なので、何かしたい時は、ある程度ゆとりを持って取り組まないと全てがダメになります。
そんなわけで少し長めに期間をとっています。

2.良いチームを作りたい。

パワチル八王子は、2024年の10月1日に設立されたばかりの新しいチームです。
スタッフは全て新しい人で、初めて子ども虐待の問題に取り組む方も多いです。

スタッフ同士が良い人間関係を築くことができて、初めて良い仕事ができると思っています。
初対面同士のスタッフが、良い人間関係を作るまでにはそれ相応の時間が必要です。

そのためにゆとりのあるスケジュールを組みたいと思いました。
でも、設立から既に半年が経ってしまいました。

会場予約のできる5月以降、活動が本格化します。
まだまだスタッフの人数も足りませんし、なかなか思うようにはなりません。



3.丁寧な仕事が必要になる。

例えば、イベント冒頭で「朗読者」の方に体験談を読んでいただきますが、その原稿も時間をかけて書いていただいています。

まず、朗読者の方に、自分史年表を書いていただきます。
時系列に沿って話をしていただくためです。

それから、およそ5000字の原稿を書いていただきます。
初稿が出来上がった段階で、編集者に送ります。

編集者は、朗読者の語る事実が、よりわかりやすくなるように、詳しく書くところや削るところを指摘します。
そうやって、何度も何度も編集者と朗読者の間を原稿が行ったり来たりすることによって、初めて聞く方でも、わかりやすい「親への手紙」となるのです。

また、「子ども虐待防止策イベント」には、政治家の参加が欠かせません。
はじめにメールを送ります。それから、電話で面会の約束を取り付けます。

そして最後は実際に会いに行くのです。
政治家リスト作りから始まって、なかなか大変な仕事です。

また、イベント自体が啓発を大きな目的としていますので、マスメディアの方の取材も欠かせません。
でも、プレスリリースをメールするだけでは、なかなか取材に来てもらえないのも実情です。
そこで、各テレビ局新聞社の多摩支局、八王子支局を尋ね、直接記者さんやデスクにあって取材をお願いします。

このように一つ一つの要素を丁寧に極細かく作っているのです。
今年は都議会議員選挙、参議院選挙がある年なので、政治家招待の仕事が8月を過ぎないとできません。
8月過ぎたら大変になるなぁと今から覚悟しています。

その他にも、八王子市や八王子市教育委員会の後援名義を申請します。
今までも、たくさんの書類を書いてきましたが、これからも、書類書きが私の仕事の大きな部分を占めます。

確かに準備は大変です。
楽勝だとは言いません。
でも、イベントが終わった後、参加者の皆さんから「素晴らしいイベントだった」と言っていただける時、本当に頑張ってきてよかったなと思うのです。

その達成感たるや、なかなか味わえるものではありません。
甲子園の春の大会で優勝するのと、いや、夏の大会で優勝するのと同じ位の達成感があります。

皆さんも、一緒にこのイベントを開催しませんか?

【この記事の動画】YouTube

【過去の記事】

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2025/03/14

3月15日(土)の学習会で話し合いたいこと  #児童虐待 #こどもまんなか #こども家庭庁 #学習会 #民法 #憲法 #ジェンダー #拡散希望


 みなさん、こんにちは😊
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。

 明日 3月15日(土)は、いよいよ「子ども法」ゼミの第一回目です。
夜9:00からZoomで行います。

 明日、参加者が話し合う内容のたたき台をお知らせします。


<目的>

 現行の法制度の下では、子ども虐待をなくすことが困難であることを広く市民に知らせ、法改正への機運を作る。


<目標>

1.       親に子ども虐待をさせない法制度を提言できるようにする

2.       防止(抑止)、保護、支援、加害者への治療・教育・隔離などについて方策を具体的に考える。


3.       法律、政令、省令、都道府県条例、市町村条例でできること、民間でできることを話し合う。

4.       被害にあっている子どもの立場に立って考える。

 

<趣旨>

 子ども家庭庁が発表した令和4年度の児童相談所における虐待相談件数は21万4千件(確定値)を超え史上最高を記録した。

厚労省が調査を始めた1990年の約1100件の約200倍となった。


 保護行政が児童虐待件数の増加に追い付いていないため、保護されない子どもが増え、職員の仕事も過酷を極め、離職率も高まっている。


 私たちは「そもそも親が子どもを虐待しない社会の仕組みを作りたい」と考える。

民法の改正、児童虐待防止法の改正などを目指しているが、法律の専門家ではないスタッフ、サバイバー、市民の法理解に役立てたい。


 また、改正法案には子ども虐待を受けている子どもの声、サバイバーの要望を取り入れることができるように工夫したい。

社会の最弱者である子どもに寄り添う法制度ができれば、女性や性的マイノリティ、障碍者、社会的弱者にとっても優しい社会の仕組みを作ることができるであろう。

 

<方法>

1.       月に一度のZoomによるオンライン学習会

 

<参加者>

1.       一般市民、子ども虐待被害者、法曹関係者、政治家、心理士、福祉関係者、ジャーナリスト、ライターなど。

子ども虐待問題に心を痛め、世の中の仕組みを変えたいと考えている方。


2.       参加者を「子ども虐待防止策イベントin 八王子 2025」ブログで公募する。

3.       限定20名。残り11名。早めにご予約を。

4.       参加希望者は、パワチル八王子 九鬼零まで、メールで申し込む。power.chil852@gmail.com

 

<日時>

2025年3月15日より毎月第3土曜日21:00~

 

<会の進め方>

1.       今一生著「子ども虐待は、なくせる」(日本評論社)を読む。

2.       毎回、ひとりのレポーターが内容を報告する。(約30分)


3.       レポーターは、前々日までにレジュメを九鬼までメールする。前日までに全員に配布。

4.       参加者全員による議論。(約60分)

   聞き専はNGとさせていただきます。


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2025/03/10

「子どもの権利条約」の4つの原則とは、どんなものか? #児童虐待 #子どもの権利条約 #権利の主体 #スクールソーシャルワーク #子どもアドボカシー #意見表明権 #参加する権利 #拡散希望


 みなさん、こんにちは😆
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。

 引き続き、「子どもの権利条約」について見ていきたいと思います。

今回は、「子どもの権利条約」の4つの原則についてお話します。



1.差別の禁止(差別のないこと)

 すべての子どもは、子ども自身や親の人種や国籍、性、意見、障がい、経済状況などどんな理由でも差別されず、条約の定めるすべての権利が保障されます。


政府訳 第2条

  1. 締約国は、その管轄の下にある児童に対し、児童又はその父母若しくは法定保護者の人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的、種族的若しくは社会的出身、財産、心身障害、出生又は他の地位にかかわらず、いかなる差別もなしにこの条約に定める権利を尊重し、及び確保する。


ユニセフ協会抄訳

すべての子どもは、みんな平等にこの条約にある権利をもっています。

子どもは、国のちがいや、性のちがい、どのようなことばを使うか、どんな宗教を信じているか、どんな意見をもっているか、心やからだに障がいがあるかないか、お金持ちであるかないか、親がどういう人であるか、などによって差別されません。


2.子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)

 子どもに関することが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。


第3条 1.

ユニセフ協会抄訳

 子どもに関係のあることが決められ、行われるときには、子どもにもっともよいことは何かを第一に考えなければなりません。


3.生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること)

 すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援などを受けることが保障されます。


第5条
  1. 締約国は、児童がこの条約において認められる権利を行使するに当たり、父母若しくは場合により地方の慣習により定められている大家族若しくは共同体の構成員、法定保護者又は児童について法的に責任を有する他の者がその児童の発達しつつある能力に適合する方法で適当な指示及び指導を与える責任、権利及び義務を尊重する。


 親(保護者)は、子どもの発達に応じて、適切な指導をします。

国は、親の指導を尊重します。


4.子どもの意見の尊重(子どもが意味のある参加ができること)

子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。


第12条

  1. 締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保する。
この場合において、児童の意見は、その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮されるものとする。


 子どもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。その意見は、子どもの発達に応じて、じゅうぶん考慮されなければなりません。



 子どもの権利条約は、全部で54条のそんなに長くない条約です。

政府訳は、いかにもお役人が書いた難しい文章になっていますが、ユニセフ協会抄訳は、子どもにもわかりやすい文章になっていますので、ぜひ読んでみてください。


 私も、政府訳を読んだときには、気付かなかったのですが、第5条は「指導」と「虐待」の線引きがあいまいで問題があると感じました。


国、自治体、児童相談所、警察などが介入できない家庭という密室で、指導の名のもとに虐待が行われていても、誰もどうすることもできない状況が生まれます。

これは由々しき問題です。


 「子どもの権利」条約さえあれば、子どもの人権、いのちは守れますというほどお気楽ではないことがわかりました。


民法第820条の養育の権利と義務のように、監護及び教育の範囲をどう定めるかについて、考えていかなければならないと感じました。


 「親権の濫用」が虐待にあたることは、何度も述べてきました。

しかし、どこまでが親権の正当な行使であり、どこからが虐待なのか、私たちにはわからないことばかりです。


判例や裁判官の判断でしか決められないのも、虐待防止を難しくしているように思います。


 みなさん(大人も子供も)、法律(きまり)を私たちの手に取り戻しましょう。

無知に居直っていては、権力者の思うつぼです。

みなさんは、パンとサーカスだけで満足しますか?



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2025/03/07

子どもの権利条約を知っていますか?  #児童虐待 #子どもの権利条約 #権利の主体 #スクールソーシャルワーカー #子どもアドボカシー #意見表明権 #参加する権利 #拡散希望

 

みなさん、こんにちは😊
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。


「子どもの権利条約」を知っていますか?

1989年に国連で採択された子どもの様々な権利を定めた条約です。


今回は、この「子どもの権利条約」についてお話しします。



1.大人は子どもより知らない。


 令和5(2023)年・秋に実施された「子どもの権利条約」認知度調査の結果が先ごろ発表されました。


 これによると、「どんな内容かよく知っている」、「どんな内容かすこし知っている」、「名前だけ聞いたことがある」の合計である「認知度」は各年齢層で次のようになりました。



 これを見ると、小学校低学年が16.8%、小学校高学年が32.0%、中学生が43.2%、

高校生が67.1%、大人は53.2%となっています。


まだまだ、十分に認知されているとは言えない「子どもの権利条約」ですが、

どんな条約なのか、どのように制定されたのかを見ていきましょう。


2.「子どもの権利条約」とは


 「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」は、世界中すべての子どもた

ちがもつ人権(権利)を定めた条約です。


「子どもの権利条約」は、子ども(18歳未満の人)が守られる対象であるだけでな

く、権利をもつ主体であることを明確にしました。


  子どもがおとなと同じように、ひとりの人間としてもつ様々な権利を認め、

成長の過程にあって保護や配慮が必要な、子どもならではの権利も定めています。


3.「子どもの権利条約」はどのように定められたか?


1948年 「世界人権宣言」採択

    「すべての人は平等であり、同じ権利をもつ」と宣言

    宣言なので、法的拘束力は持たない


1959年 「児童の権利に関する宣言」採択

    「子どもは子どもとしての権利をもつ」と宣言


1978年 「子どもの権利条約」草案をポーランド政府が提出


1979年 国際児童年

    世界中の人が子どもの権利について考える機会になった


1989年 「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」

    国連総会にて満場一致で採択


1990年 「子どもの権利条約」発効


1994年 日本が「子どもの権利条約」を批准


2022年 6月22日にこども基本法が公布され、2023年4月1日から施行


 「子どもの権利条約」の理念が、子ども基本法の中に取り入れられました。

 これからどのように周知され、守られていくのか見守りたいと思います。


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2025/03/05

イベント開催にかけるZeroの思いとは? #児童虐待 #毒親 #グラウンドゼロ #フェミニズム #ジェンダー #選択的夫婦別姓 #チャイルディズム #拡散希望


 みなさん、こんにちは😌
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。

 今回は、何故私が、いい歳を顧みず、「子ども虐待防止策イベント in 八王子 2025」を開催したいのか?その思いを語ってみたいと思います。


 1.子ども虐待の相談活動を通して

 昨年9月までの約1年半にわたって、私はLINEオープンチャットの相談室で、子ども虐待の相談員をしていました。


 そこには、親との関係に悩む多くの子どもたちが、虐待されているという自覚もないままに「痛み」「恐れ」「さびしさ」を書いていました。

 具体的にはできることがほとんどなく、ただ、子どもたちの心の平安を取り戻すために、話をじっくり聴くことが、相談員にできるただ一つの仕事でした。


 そこで感じたことの一つが、子どもの抱える問題に対する大人たちの冷たいまでの無関心さでした。

親という立場に立っているだけで、「虐待」と言われると、自分の子育てが間違っていると責められているような気になってしまうのかもしれません。


 世の大人たちに子ども虐待の現実について、正しい認識を持ってほしい。

子どもたちの声に耳を傾けてください。

それが、イベントを開催する一つ目の理由です。



 2.子ども虐待サバイバーとして

 私は虐待サバイバーですから、子どもたちの訴えに自分の姿が重なることが多々あります。

子どもたちの痛み苦しみが手に取るようにわかります。


 教科書を読んで学ぶ虐待は、ただの「知識」にすぎません。

今一生氏が公開してくださっている「子ども虐待防止策イベント」の動画を見ても、それは「情報」でしかありません。


 でも、目の前にいる子ども虐待被害当事者が、一言一言血を吐くような思いで語っているのを見るとき、私たちの心は強く揺り動かされ、エモーショナルな経験(追体験)として記憶されるのです。


 多くの子ども虐待サバイバーは、大人になっても様々な困難と闘わなければなりません。

虐待後遺症のエピローグに書いたように、子ども虐待は大人になっても終わらないのです。


「虐待には、終わりがない」ということを、多くの大人に知ってほしいのです。

それが、二つ目の思いです。


 3.Zeroというハンドルネームに込めた思い

 よくZeroというハンドルネームについて、「あやしい」「いかがわしい」「うさんくさい」などと言われます。

えーっ、そうなの?それって少しひどくない?と思っています。


 私の原点は、やはり、虐待を受けて育った子ども時代です。

原点、つまり x=0.y=0、z=0の地点です。

 パワチル八王子を立ち上げたとき、このチームを子どもの声を映し出すチームにしたい、そのために原点に立ち返ることが大切だと心に決めました。


 私にとって、イベントのマネジメントをすることは、初めての経験です。

つまりゼロからのスタートです。

何も持っていない私が、スタッフさんの助けを借りて、イベントを作り上げていくために、いつも謙虚でいたいという願いを込めています。


 かつて夏休みになると、三多摩地区の子どもたちと一緒に被爆地ヒロシマをおとずれました。

平和記念公園から東へ1~2百メートルの島病院の上空580メートルで原爆がさく裂したと言われています。


 私たちは、その場所を爆心地(グラウンドゼロ)と呼んでいました。

若い方は、グラウンドゼロというと9.11の国際貿易センタービル(ツインタワー)を思い出すかもしれません。


 子どもであれ、成人したサバイバーであれ、子ども虐待被害者にとっては、家庭がグラウンド・ゼロなのです。

その事実を片時も忘れたくありません。


 私は、グランマ・ゼロ=ゼロおばあちゃんです。

おばあちゃんは、社会的には子どもの次に弱い存在です。

弱い=警戒されないので、この呼び名をとても気に入っています。


 子どもたちには、何とか日々を生き延びてほしいと願います。

サバイバーのみなさんには、少しでも人生が生きやすくなるようにと願っています。

これからも、パワチル八王子とZeroを応援していただけますように心からお願いいたします。



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