みなさん、こんにちは😊
パワチル八王子の発起人Zero(ゼロ)=九鬼零(くきれい)です。
今日は、虐待後遺症の第4回「境界性パーソナリティー症についておはなしします。
仕事を辞めた後、私は主治医に初めて実父と実兄から性的虐待を受けてきたことを打ち明けました。
当面、再就職のあてもなく、しばらくは障がい者年金で暮らすしかないと考えたからです。
障碍者申請の時の診断が「境界性パーソナリティー症」でした。
主治医は、「あなたのようなボーダーラインは、気分のアップダウンが激しくて・・・」などという言い方をしました。
「ボーダーラインの人は〇〇〇」「ボーダーラインの人は□□□」
先生にそう言われるたびに、何か心に引っかかるものを感じて、ある日、思い切って聞いてみました。
「先生、私は”ボーダーライン”なんですか?」
先生は、一瞬、「はっ?」とした顔をしてから、「だってお父さんやお兄さんから酷い目に遭ったんでしょう? だったら、ボーダーラインだよ。」と言いました。
気分のアップ・ダウンがあることは、躁うつ病(双極症)と同じなのですが、双極症の場合そう状態は、2週間~4週間位(個人差があります)、うつ状態は数カ月に及ぶこともありますが、境界性パーソナリティ症は、数時間単位、あるいは、日単位で変動することが多いようです。
もう一つ特徴的なのは、見捨てられ不安です。
相手からの好意や愛情を失ったり、見捨てられたりするのではないかと恐れる症状が見られます。
これは、一人ぼっちになることへの恐れがあるからだと言われています。
自傷行為の危険性もあります。
抑え込んでいる怒りが、自分自身へ向かってしまうからだと考えられています。
PTSD、パニック症、うつ病などを併発する場合も多いそうです。
当時、どんな症状があったかほとんど記憶がありません。
仕事を辞めたことに対する自責の念が強く、ひどく落ち込んで寝てばかりいたように思います。
事実、世話をしてくれていた姑から、「うちの嫁は、寝てばかりいる。」と言われていました。
原因を考えると、境界性パーソナリティ症というのもわかるのですが、当てはまる症状があまり見つかりませんでした。
「見捨てられ不安」はなかったですし、気分変動もゆっくりでした。
自傷(OD)はありましたが、うつ病の希○念慮(きしねんりょ)や自○企図(じさつきと)で説明できるように思います。
今となっては、発病した時から双極症+解離症だったような気がします。
MSDマニュアル家庭版 境界性パーソナリティ障害のウェブサイトを参考にしながら、患者目線の病気像を描いてみました。
私は、医師免許を持っているわけではないので、自分の症状に不安のある方は、心療内科や精神科の専門医の診察を受けてください。
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