みなさん、こんにちは
パワチル八王子のZero(ゼロ)こと九鬼零です。
日本は民主主義国家です。
皆さんそう思っていらっしゃいますよね。
でも多くの国民が、民主主義とは多数決であると思い込んでいます。
多数決で決めさえすれば、民主的なんでしょうか?
民主主義の本質は、話し合いにあると私は思っています。
つまり、それぞれの対立を明確にし、乗り越え、妥協点を探ることこそが、話し合いの役割であり、それこそが民主主義なのだと思います。
そんな民主主義の奇跡を描いた映画を紹介したいと思います。
タイトルは、「ベスト・オブ・エネミーズ〜価値ある闘い〜」をご紹介します。
制作は2019年ですが、舞台となったのは、1968年のアメリカの小都市です。
ある日、黒人のための小学校が火事に遭い、黒人の子供たちは通うべき学校がなくなってしまいます。
公民権運動家の黒人女性、アン・アトウォーカーは、子供たちを白人専用の学校に通わせることを主張します。
一方、白人側のリーダーは、KKK(クー・クラック・クラン)の支部長、C・P・エリスは、教育統合に反対します。
2人は対立しながらも、2週間の話し合い期間に、共同議長として臨みます。
初めは平行線だった2人の議論は、回を重ねるごとに、少しずつ少しずつ歩み寄って行くことになるのです。
私が1番感動したのは、評決の際に、CPが行ったスピーチです。
どんなスピーチだったかは実際に映画を見てください。
本当に奇跡的なラストを迎えます。
ネットフリックスで上映中なので、皆さんぜひこの映画を見てください。
エンドロールまで奇跡は続きます。
この映画を観ることで、民主主義マインドを学ぶことができます。
話し合いは、時間がかかるものです。
だから、早ければいい、誰かが決めてくれればいいと思っていたら、あっという間にヒトラーが登場を許してしまうことになります。
私たち一人一人が、民主的な話し合いの仕方の技術を身に付けることこそが、今の教育に望まれていることだと感じています。
【このテキストの動画】
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