みなさん、こんにちは
パワチル八王子のZeroこと九鬼(くき)れいこです。
最近、「毒親」あるいは「毒親育ち」という言葉をよく聞くようになりました。
初めのうちは、「毒キノコ」や「毒魚」を連想して変な言葉だと思っていました。
スーザン・フォワードの著書『毒になる親』(2021年 毎日新聞出版)が由来の言葉であることを知りました。
少し余談になりますが、スーザン・フォワードの『毒になる親』は、編集の異なる3つのバージョンがあります。
私が購入したのは、400ページを超える「完全版」でしたが、そのほかに300ページ程度の1998年版、さらに短い文庫版などがあるそうです。
購入したものの、あまりの厚さに恐れをなしなかなか読むことができずにいました。
他にも私のような方がいらっしゃるかもしれないので、今回は、スーザン・フォワードの『毒になる親』から。「毒親」の特徴を紹介したいと思います。
1.「神様」のような親
「親は絶対であり、子どもは常に親の言う通りにしなければならない」というタイプの親。ギリシア神話に出てくる神々のように、気ままに子どもを罰する。子どもは、いつ罰せられるか見当がつかない。
2.義務を果たさない親
親は子どものニーズ(衣食住をはじめ、体の健康に必要なこと)に応えなくてはならない。親は子どもの精神的なニーズ(愛情や安心感、注目など、こころの面で必要としていること)に応えなくてはならないなどの親の義務を果たさなければならないが、それをしない親。
3.コントロールばかりする親
干渉し、いつも子どもをコントロールしていないと気がすまない親。過剰なコントロールとは、子どもの健全な精神の成長をさまたげる。
4.アルコール中毒の親
5.残忍な言葉で傷つける親
どんな親でも、時には口汚い言葉を子どもに浴びせることもあるかもしれないが、それだけでは必ずしも言葉による虐待ということにはならない。だが、子どもの「身体的特徴」「知能」「能力」「人間としての価値」などについて、日常的かつ執拗に、ひどい言葉で攻撃を加えるのなら虐待である。(133ページより引用)
6.暴力を振るう親
傷跡のあるなしにかかわらず、子どもに強い身体的苦痛を加える行為はすべて虐待である。(159ページより引用)
7.性的な行為をする親―子どもへの究極の裏切り
口汚い罵りの言葉や身体的暴力を子どもに降り注ぐ親は、虐待の事実を「しつけ」だとか「教育」だという理屈をつけてすりかえ正当化してきた。だが、性的な行為をする親は、あまりに倒錯しているので、そのような正当化の余地すらない。
いかがでしたか?
部分的な引用や要約なので、もっとよく知りたい方は、スーザン・フォワードの『毒になる
親』を読んでみてください。
今夜のスペースでは、「うちの親、毒親ですか?」というテーマでみなさんの質問にお答えしたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。
なお、開始時間を22:00〜に変更させていただきましたので、ご了承ください。
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