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2025/02/21

機能不全家庭というのはどんな家庭?  #児童虐待 #こども家庭庁 #大学生 #専門学校生 #高校生 #中学生 #八王子 #ボランティア #社会問題 #SDGs #児童福祉 #アダルト・チルドレン #拡散希望


 みなさん、こんにちは😉
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。

 今、私の手元に古びた一冊の本があります。
タイトルは「アダルト・チルドレンと家族」1996年に学陽書房から出版された斉藤学(さとる)先生の大ベストセラーです。

 私は、1996年に弟からプレゼントされて、初めて読みました。
そして、「これこそ私のことが書かれている」と確信し、10冊ほど買い込み、会う人会う人にプレゼントしていた記憶があります。

 発病から5年がたっていました。


 簡単に言ってしまうと、機能不全家庭とは『依存症の患者さんが作る家庭』のことです。
例えば、アルコール依存症のAさんの具体例で考えてみましょう。

 Aさんには、妻のB子、花子、太郎という二人の子どもがいます。
Aさんは、お酒を飲むと酩酊するまで止められず、娘の花子の友達のの家に怒鳴り込んでしまったり、側溝にはまって寝込んでしまったりしていました。

 家庭では、暴君であると同時に優しい父親でもあります。
B子に対しては、しばしば暴力を奮いますし、子どもたちに対しても体罰を行うことが多いのです。

 彼は無職ではなく、大企業の優秀な技術者でした。
彼は、その優秀であるという評判を落とさないために一生懸命に働きました。
仕事のストレスから、お酒を飲まずにはいられなくなってしまったのでした。

 Aさんの過ぎた飲酒によって、Aさんの家庭は「安全な場所」ではなくなってしまったのです。
このような家庭を「機能不全家庭」と言います。

  依存症の夫が力を奮う家庭では、妻は「共依存」になることが多く、子どもたちは「AC(アダルト・チルドレン)」になることが多いのです。
「共依存」と「AC」については、稿を改め詳しくお話したいと思います。

 斉藤先生の「アダルト・チルドレンと家族」には、依存症者の家族の辛さ、苦しみが詳しく書かれています。
一度手に取って読んでみてほしいと思います。
生きづらさを解明する手掛かりとなると思います。

【この記事の動画】(YouTube)




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