みなさん、こんにちは😊
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。
2023年、「パワチル東京」のメンバー4人は、千葉にある子どもシェルター「ほまれ」を見学しました。
私は、残念ながら参加することがかないませんでした。
見学に参加したメンバーは、とても感動した様子でした。
「普通の家なんだよ。雰囲気が家庭的なの。」
「子ども一人に弁護士さんが一人ついていろいろ相談にのってくれるのよ。個担(こたん)っていうの。」など。
口々に感想を語りあっていました。
『子どもシェルター全国ネットワーク会議は、全国各地で子どもシェルターを設置運営する団体の設立支援、経験交流、研修、連携協力等を行い、困難を抱える子どもの権利保障の実現をめざす活動を行うことを目的としています。』とホームページにあります。
素晴らしい理念だと思います。
でも、問題もたくさんあります。
①数が少ない。
*各都道府県に1法人1施設あるどころか、全国で23法人しかない。
*北海道と東京は2法人ずつなので、存在しない府県が50%以上になる。
⓶定員が少ない。
*一般家屋を利用しているため、定員が3人前後と極端に少ない。
*また、男子のみ女子のみの施設も多く、入所できる施設を見つけづらい。
*問い合わせが電話に限られ、通話時間が勤務時間帯に限られていることが多く連絡しづらい。
③財政が厳しい。
*民家を借りる、または、購入して利用していたり、常勤のスタッフを雇用したり、食費や光熱費などのランニングコストも、無視できない。
*2025年2月8日現在、3施設が休止している。
④ルールは、一時保護所とあまり変わらない。
*入所には親の同意が必要、スマホの持ち込み禁止などのルールは、一時保護所と変わらない。
*施設近隣の学校に通学できるものの、ほとんどの場合転校が必要となる。
*私語禁止はないが、知りえた個人情報の口外禁止は残る。
*親権停止などの措置が必要な場合は、個担弁護士が家裁へ申し立ててくれる。
確かに貴重な取組であり活動ですが、経済的に自立する、経営的な視点も必要ではないかと思います。
多くの『子ども食堂』が作られては、潰れていくのと通底するものがあります。
日本の社会福祉に共通の問題ではあります。
私たちも、同じ問題に直面しています。
経常的な収益をあげられる事業と組み合わせることによって、活動の自立性を保つことができると考えます。
問題を克服して、活動を広げていってほしいとエールを送ります。
【このテキストの動画】Grandma ZEROの部屋
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