みなさん、こんにちは👍
パワチル八王子のZeroこと九鬼(くき)れいこです。
今回は、パワチル八王子のスタッフ、すなわち、運営スタッフのみなさんとオンライン協力隊のみなさんにエールを送る内部文書です。
Power to the staff といったところです。
人間は、できれば悩みとは無縁に、楽しくおかしく生きたいと願うようです。
でも、生きている限り、大小はあっても悩みを抱えてしまいます。
悩みとどう向き合えばいいか、実践的にお話ししましょう。
今、オンライン協力隊の隊員(スタッフ)は、ある悩みを抱えています。
「画像の保存の仕方がわからない」
この悩みは2つの類型に分けて言語化されます。
1.どうしたら画像の保存ができるのか、何度、説明を読んでもわからない。
2.そもそもなんで画像を保存しなくちゃなんないの?
悩みの解決のためには、「上位概念」を考えることが重要なんです。
「なぜ、画像の保存の仕方を覚える必要があるのか?」という問いを立てることです。
みなさん、どんな答えが出ましたか?
ぜひ、聞かせてください。
私の答えは簡単です「ポストに画像をつけるため」です。
そこで再び問いを立てます。自ら問いを立てることが重要です。
なぜ「ポストに画像をつけるのか?」
みなさんの答えはなんですか?
これも、お聞かせください。
皆さん自身に考えてほしいので、私の答えはヒ・ミ・ツです。
ずいぶん、間を飛ばしましたが、この飛躍は皆さん自身で埋めてくださいね。
このようにしてより上位の概念、上位の目的を考えていくと目的同士がループしていて、それ以上は上位に進めないところに到達します。
私の場合「子どもの人権を守る」「生きる力を育てる教育改革」「民主主義的社会の形成」の3つは、どっちが上位で、どっちが下位とは言えないのです。
「子どもの人権を守る」ためには、教育も大事、民主主義マインドも必要です。
教育改革をするためには、子どもの人権が守られる必要がありますし、民主主義マインドも大切です。
最近の若い人を見ていると、責められるのはイヤ、失敗するのはイヤ、傷つくのはイヤ、結果を引き受けるのもイヤ。
だから、自己決定はしたくない、だれか決めてよ、従うから。
これでは『自発的隷従(論)』(エティエンヌ・ド・ラ・ボエシの著書のタイトル)
『自由からの逃走』(エーリッヒ・フロムの著書のタイトル)ではないですか?
フロムは、『自由からの逃走』の中で、ナチスの台頭を許したドイツ国民の精神性を描き出しました。
ボエシの著書は、まだ、読みかけです。
私は、あなたたちを責めるつもりは毛頭ありません。
なぜなら、あなたたちはそうなるように教育されてきたからです。
あなたたちは、何にも悪くありません。
悪いのは、あなたたちをそのように育てた大人たち、つまり、親や教師たちです。
でも、その親や教師たちも、そのまた親や教師からそうなるように育てられました。
そのようにして、長い時間をかけて連鎖させてきたのです。
そこで質問です。
あなたは、さらにあなたのお子さんにこの精神性を連鎖させたいですか?
私の大学時代の恩師が言いました。
「人類が生み出した理念の中で一番美しいのは自由だ」
『愛』は、どんな状況でも生き続けます。
しかし『自由』は、一度手放したら、再び手に入れるためには戦いが必要です。
私たちは、自由のためのレジスタンスです。
武器は、情報です。言葉です。愛と勇気です。
日常生活を送りながら、レジストするのは本当に大変だと思います。
みなさん、いつもありがとうございます。
自分の活動に誇りを持ってくださいね。
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