みなさん、こんにちは😀
パワチル八王子のZeroこと九鬼(くき)れいこです。
今回は、少し身近すぎるお話から始めます。
今、私は代表のほかに、副代表事務係、寄付金担当、当事者公募係、記録係、政治家招待係、マスコミ広報係の仕事を兼務しています。
信じられないほど活動に時間をとられているのですが、自ら進んでやっていることなので不満はほとんどありません、
でも、病気持ちのご老体なので、体を休める日も必要だと思い、日曜日だけは、活動を離れ、家事と読書にいそしむことにしています。
今週の日曜日、ちょうど私の68歳の誕生日でしたが、午後から信田さよ子先生の『愛情という名の支配』という本を読みました。
その中の「『私』は私の物語である」という一節がとても心に残ったので、みなさんにご紹介したいと思います。
「自分の成育歴という『物語』が、つまり客観的事実を主観的に構成した物語によって、初めて『私』を説明したことになるのです。」(「愛情という名の支配」p89より引用)
「物語は記憶によって構成されます。
つまり記憶をつなぎ合わせ、それを物語にすることで「私の物語」は作られるのです。」(同書p89より引用)
「ACの父であるアルコール依存症の人たちが、『自分の物語』を語り続けて回復するように、ACの人たちも『自分の物語』を語り続けて回復するのです。」(同書p91より引用)
実は、ここまで読んでピンとくるものがありました。
私は、精神疾患になって今年で34年になります。
厳しく長いうつ状態を伴う双極症(躁うつ病)に苦しんでいました。
それが、3〜4年前から、劇的に改善したのです。
私は、「子ども虐待防止策イベントin東京2021」で「親への手紙」を朗読させていただきました。
それをきっかけに、虐待サバイバー仲間とそれぞれの「自分の物語」を語り合うようになって、見違えるように元気になりました。
サバイバー仲間とのお喋りが、一種自助会の役割を果たしていたのだと思います。
信田先生は、依存症患者やACの回復は、理論的ではないとおっしゃっています。
こうすれば改善する、こうすれば回復するという定型がないのだそうです。
自助会で泣き泣き話していたと思っていたら、理由はよくわからないけれど、ある日を境に、ピタッと回復することもあるそうです。
私がみなさんにお勧めしたいのは、「子ども虐待防止策イベントin八王子2025」で、自分の体験を話してみることです。
私自身が回復の生き証人だと思っています。
詳しい募集要項は、次のブログ記事をよんでください。
あなたのご応募をお待ちしています。
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堀之内支店(079)
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