みなさん、こんにちは😠
パワチル八王子のZeroこと九鬼(くき)れいこです。
今回は、子ども虐待被害者を守り助けるために、私たちに何ができるかを、ご一緒に考えていきましょう。
こども家庭庁は、子ども虐待被害にあっている子どもたちに「勇気を出して、相談してください。」と呼びかけています。
「勇気を出して」とありますが、当事者として言わせていただければ、自分の持っているあらん限りの勇気を振り絞って告白しても、周囲の反応は冷たいのです。
例えば、「そんなこと、あるはずがない。」あってはいけないことが起きているんです。
例えば、「そんな昔のこと忘れてしまいなさい。」忘れていたんです。虐待後遺症に苦しむまでは。
例えば、「許しなさい。自分のためにも許しなさい。」あなたが当事者だったら許せますか?
例えば、「家族の恥を晒すんじゃない。墓まで持っていけ。」虐待は恥ではなく、犯罪です。正しく裁かれなければなりません。
しかし、現状では世間の当事者へのまなざしは冷たく、無関心です。
それは子ども虐待の現実が、世間の人々が漠然と抱いている「良き家族」「素晴らしい家制度」のイメージからかけ離れているからです。
家族のイメージが明治の御世から全くアップデートされていないからです。
ある識者が、選択的夫婦別姓についてこう言いました。
「たった500人のために、1000人のために、日本の伝統的な家族制度を壊すわけにはいかない。」
この方の頭の中は、今でも明治時代なのです。
私たちは、親権制度のアップデートを目指していますが、この方は、きっとこうおっしゃるでしょう。
「たった527人の未成年自殺者のために、たった22万5509件の虐待相談案件のために、日本の伝統的な家族制度を壊すわけにはいかない。」
これが、多くの日本人の意識なのです。
元ジャニーズ・ジュニアの被害者のみなさんも、虐待被害を告白した多くのサバイバーのみなさんも、いわれのない誹謗中傷を受けて苦しんでいます。
虐待被害を受けている子どもたちは、敏感にその空気を感じています。
私は、規模の小さな「子ども虐待相談室」を運営しています。
子どもたちは、みな異口同音に言います。
「保護されたくない。」
「周囲の友達には絶対に知られたくない。」
「親バレしたら、何をされるかわからなくて怖い。」
子ども虐待は、家庭という名の密室の中でおこなわれています。
もし、近所の大人にしてしまったら明らかに犯罪となるようなことが、家庭の中では、子どもに対しては許されているのです。
もし、あなたの近くに虐待されている子どもがいたら、否定せずにじっくり話を聞いてください。
そして「あなたは何も悪くない」と言ってあげてください。
本人が希望すれば、189に電話をして保護に繋げてください。
もし、あなたが虐待被害者、サバイバーであったなら、
私たちと一緒に、虐待被害を訴える活動に参加してみませんか?
もちろん、虐待被害にはあっていないが、子どもたちやサバイバーを支援したいという方の参加も大歓迎です。
みんなで子ども虐待被害を相談しやすい空気を作りましょう。
【この記事の動画】YouTube Grandma Zeroの部屋 https://youtu.be/hZEnRVR_sdQ
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