みなさん、こんにちは😐
パワチル八王子のZeroこと九鬼(くき)れいこです。
イベントの価値について、何度も何度も繰り返しお話ししているので、もう飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれませんけれども、今日は社会科学的な考え方からこのイベントの価値を考えるとどうなるかお話ししてみたいと思います。
その痛み苦しみについて、加害者である親への手紙の形で話をしてくれます。
これは、参加者が具体的な体験を知ることです。
微視的な見方、言い換えれば、ミクロ的な見方で虐待を知ると言うことになります。
私たちは、情緒的、感情的に子ども虐待を捉えることができます。
次に、子ども虐待の統計と子どもに関する法律の問題点を学びます。
これは巨視的、俯瞰的な見方をすることです。
現実の子ども虐待問題を、少し離れたところから、客観的に見ることによって、
虐待問題の全体像に迫ることになります。
こういうものの見方のことをマクロ的見方といいます。
物事を見るときには、このミクロ的な見方とマクロ的な見方の2つが必要になります。
ミクロ的な見方だけで、物事を論ずると感情論に流れやすくなります。
マクロ的な見方しかできないと、どうしても観念的な見方しかできなくなって
しまうのです。
人間の目の高さで、森を見るとそれは木でしかありません。
木の種類や色、質感などを知ることができます。
しかし、飛ぶ鳥の高さで見ると、森全体の大きさや形などが見えるようになります。
私は社会科学系の学生でしたが、どの先生からも、社会問題を捉えるときは、
複眼的な視点を持たなければいけないと教わりました。
つまり、ミクロ的な見方とマクロ的な見方の両方を持っていないと、
問題を把握することが十分にできないと教えられたのです。
初めて、「子ども虐待防止策イベント」に出会ったとき、
よくできているなと思いました。
イベントの構成そのものが複眼的なんです。
そして、このミクロ的な見方とマクロ的な見方で得られた基礎知識を共通理解として
具体策の議論に進んでいくんです。
基礎知識を共通理解するというところがミソですね。
問題に対する認識が参加者の間でずれているときには、議論は議論になりません。
ただの感情的な言い合いになるか、
あるいは観念的な理念的な議論の空中戦になるしかなくなります。
私が虐待防止策イベントを八王子でやりたいと思った理由は、
このイベントが実によく練り上げられていて、素晴らしいものだと思ったからです。
何とかやり遂げたいという気持ちは強くあります。
でも仲間作りのためにさらに1年間使ってもいいかなとも思えるようになりました。
私、ポジティブでしょ。「自分、エライ」と自分に言ってます。
まだあと2週間あるので、ここで諦めるのはまだ早い。
この記事を読んでくださった皆さんが、自分もやってみたいと思ってくださることを
切に祈ってます。
ご連絡くださいね。待っています。
【この記事の動画】YouTube grandma Zeroの部屋 https://youtu.be/cUXApSLzcCs
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