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2024/10/29

虐待の定義?―児童虐待防止法  #防止策イベント2025 #子ども虐待 #公式統計 #関連法規 #起業教育 #虐待後遺症 #複雑性PTSD #虐待の定義 #子どもを守ろう


 みなさんこんにちは😀
 パワチル八王子の発起人・Zero(ゼロ)です。今日は、子ども虐待とは、どのようなことがらをさしているのか、子ども虐待について書いてみます。

 皆さんは子ども虐待というとどんなことを思い浮かべますか?
報道されるのが、子供さんがお亡くなりになってしまった場合が多いので、体に大きな損傷を与えたり、あるいは、炎天下の車の中に子供置き去りにしたりすることだと思っているかたが多いと思います。

 私は、つい先月までLINEのオプチャを使った相談活動をおこなっていました。そこでは子ども虐待について学んだことのない子どもたちから「今日、親から頭でお皿を割られたんだけど、これって虐待ですか?」

 また、「『あんたなんか産むんじゃなかった』と言われたんですけど、虐待になりますか?」などといった質問が数多く寄せられます。 

皆さんはどう思われますか? 

 どちらも子ども虐待ですね。はじめの事例は身体的虐待と呼ばれるもので、2つ目は心理的虐待といいます。

児童虐待の防止等に関する法律という法律があります。通称、≪児童虐待防止法≫その法律に、児童虐待の意味が書かれています。

 1.    身体的虐待

これは、殴る蹴る、首を絞める、煙草の火を押し付ける、熱湯を浴びせかける、あるいは、浴槽に沈めるなど、親や親代わりの人に怪我をさせられたり、怪我をさせられそうになったりしたら、それは虐待です。

2.    性的虐待

子どもと性的行為をする、子どもに性的行為をさせる、子どもに性的行為を見せる、児童ポルノなどがこれに当てはまります。

3.    ネグレクト(育児放棄)

食事を与えない、長時間放置する、けがや病気をしても治療を受けさせないなど。また、親以外の同居人による身体的、性的、心理的虐待を放置して、親としての責任を怠ることなどがあげられています。

4.    心理的虐待

著しい暴言、著しく拒絶的な対応、面前DV(子どもの見ている前でDVが行われること)など、子どもに著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

  これらの4つの虐待のほかにも、教育虐待、ヤングケアラー、宗教2世、世襲虐待、経済的虐待など様々な虐待の被害者が現実的に存在しています。一度、子供関連法規を見直して。整合性を合わせていくことが大事だと思います。

 現れ方はどうであれ、結局、『子ども虐待』は、親の支配欲が原因です。また、親権の濫用(らんよう)があったかどうか?が、判断の決め手になります。この点については、また、詳しくお話ししますね。

 最後に、一冊の本を紹介します。

今一生さんが書いた『子ども虐待は、なくせる』(日本評論社)です。

今一生著『子ども虐待は、なくせる』


 子ども虐待の基礎知識(公式統計・関連法規・起業教育等)が、よくわかる。だれもが読みたい、子ども虐待の入門書になっています。子ども虐待の実際を知りたいという方、ぜひ、ご一読ください。


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