みなさん、こんにちは😊
パワチル八王子のZeroこと九鬼零(くきれい)です。
「子どもの権利条約」を知っていますか?
1989年に国連で採択された子どもの様々な権利を定めた条約です。
今回は、この「子どもの権利条約」についてお話しします。
1.大人は子どもより知らない。
令和5(2023)年・秋に実施された「子どもの権利条約」認知度調査の結果が先ごろ発表されました。
これによると、「どんな内容かよく知っている」、「どんな内容かすこし知っている」、「名前だけ聞いたことがある」の合計である「認知度」は各年齢層で次のようになりました。
これを見ると、小学校低学年が16.8%、小学校高学年が32.0%、中学生が43.2%、
高校生が67.1%、大人は53.2%となっています。
まだまだ、十分に認知されているとは言えない「子どもの権利条約」ですが、
どんな条約なのか、どのように制定されたのかを見ていきましょう。
2.「子どもの権利条約」とは
「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」は、世界中すべての子どもた
ちがもつ人権(権利)を定めた条約です。
「子どもの権利条約」は、子ども(18歳未満の人)が守られる対象であるだけでな
く、権利をもつ主体であることを明確にしました。
子どもがおとなと同じように、ひとりの人間としてもつ様々な権利を認め、
成長の過程にあって保護や配慮が必要な、子どもならではの権利も定めています。
3.「子どもの権利条約」はどのように定められたか?
1948年 「世界人権宣言」採択
「すべての人は平等であり、同じ権利をもつ」と宣言
宣言なので、法的拘束力は持たない
1959年 「児童の権利に関する宣言」採択
「子どもは子どもとしての権利をもつ」と宣言
1978年 「子どもの権利条約」草案をポーランド政府が提出
1979年 国際児童年
世界中の人が子どもの権利について考える機会になった
1989年 「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」
国連総会にて満場一致で採択
1990年 「子どもの権利条約」発効
1994年 日本が「子どもの権利条約」を批准
2022年 6月22日にこども基本法が公布され、2023年4月1日から施行
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